筋トレはストリクトのフォームにとらわれすぎるな

こんにちは。
TOP PRIORITY代表の松塚裕也です。

筋トレのフォームの基本はストリクトです。
ストリクトというのは、厳格な~精密な~というような意味があり、筋トレにおいては正確なフォームのことを指します。

このストリクトフォームが筋トレの基本中の基本ではあるのですが、それに囚われすぎると筋トレの効率が悪くなることもあるのです。

その代表的なものの一つが・・・

ネガティブの刺激が入りにくい

筋トレにおけるネガティブを重視する場合、ストリクトを意識しすぎるのは少々問題です。

その問題の前に簡単にネガティブについて説明します。

ネガティブの刺激とは、筋肉が伸ばされていく時にしっかりとコントロールして伸ばしていくことで、ダンベルカールなら上げきったところから、ゆっくり降ろすようにします。
また、ネガティブの反対の刺激はポジティブと言いますが、ポジティブとネガティブではネガティブの方が筋繊維の発揮する力が強くなります。

さらに、このネガティブの刺激は筋繊維へのダメージ量が大きく、筋肉痛を起こしやすい特徴があり、筋肥大に効果的です。

このネガティブの刺激を入れる際に、常にストリクトを意識していると筋トレの効率が落ちるのです。

なぜなら・・・・

 

ストリクトでは最大筋力を発揮できない

正しいフォームはすごく大事ですが、常にフォームを一定にしようとすると自分の限界の強度をかけることができません。
常に余力を残した状態でないと、ストリクトにフォームを安定させることができないからです。

これは通常のネガティブ以外の刺激を入れる際にも言えますが、特にネガティブ重視の筋トレは強度が高くなりがちです。
その際に、ストリクトを意識しすぎては、人間の体でせっかく一番力を発揮できる局面なのに、その筋繊維を使いきれないということが起こります。

また、ネガティブ局面の方が力を発揮できるため、限界の重さの場合、ストリクトだとその重さを引き上げることができません。
反動をつけてスタートポジションに持っていく必要があるので、ストリクトだとスタートポジションまでポジティブで持ってこれる重さにしなければなりません。
これもまたストリクトを意識しすぎるとネガティブ局面の強度不足になります。

 

チーティングは有効なテクニック

チーティングというのは、ポジティブの局面で反動を使うことを指します。

これは、『もう挙がらない!』という場面で使用することにより、筋肉をより追い込むことができるテクニックです。
決して初めから使ってはいけません。
挙がらなくなってからの1~2回をこのチーティングで上げることで、筋肉に良い刺激を与えることができます。

 

ストリクトがダメなわけじゃない

ただ、一つ注意が必要なのが・・・
筋トレの基本はストリクトですから、ストリクトをないがしろにするのは良くありません。

どっちだよ!というような声が聞こえてきそうですね。

要するに、なるべくストリクトを意識しながら、多少崩れることは許容範囲。

というような意識が大切ということです。

初めからストリクトを無視してしまうと、それは怪我へ一直線です。
それだけは避けましょう。

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